EV車の蓄電池容量は、家庭用蓄電池と比較しても大容量です。更に近年では大容量化が進んでいます。
EV車に電気を貯めておけば、「賢く使う」ことにより得られる経済的メリットと、「もしもに備えて」の安心が生まれます。
EV車をフル活用すれば、EV車への充電はもちろん、EV車から住居への電源供給が可能になります。さらに系統連系をすることにより、EV車から住居への電源供給をしながら、不足分は電力会社の電力も利用することができるので、電気をムダなく効率的に活用できます。
「ためる」も「使う」もできる二刀流です。
系統連系により、電力会社から購入した電気、太陽光で発電をした電気、EV車に貯めておいた電気を同時に使えます。電気の使用量が多い朝や夕方などは太陽光発電とEV車の電気を利用し、不足分だけを電力会社から購入するなどのおトクな使い方も可能です。
もし、停電がおこった場合でも、太陽光発電の余剰電力をEV車に貯めておけるため、夜間でも電気が使えて安心です。
FIT(固定価格買取制度)終了後は、売電していた余剰電力を有効活用する手段の一つとなります。
電気を極力、自給自足することにより、地球温暖化の一端となっているCO2の排出削減にも貢献できます。
家計にも優しい、地球にも優しい、自給自足は究極のエコライフです。